TOEIC対策_Part6について
Part6はご存知のように131~146の16問の空所穴埋め問題です。
パッセージは4つで各設問数は4つです。
Part5同様、1問10秒~30秒 平均20秒を目安に行います。16問ですので6分以内で終わらせたいところです。
※1パッセージ当たり80秒という計算になります 。
必要のない部分は読み飛ばし、解答に関連するところに集中する必要があります。
基本的な考え方はPart5と同じですがそれ以外で私が注意している点を記載します。
設問の分類はPart5と同じですが大きく違うところはパッセージ全体から意味を捉えて判断する問題が結構あります。読解の要素も入っているのでPart5とPart7の中間的な役割をしています。
①タイトルや頭の部分から何についてのパッセージなのか?を把握する。
手紙なのか?注意書きなのか?e-mailなのか?それを把握することによって 読解が容易になります。
焦るがあまりいきなり本文を読んでしまう人がいますがタイトルをしっかり読んだ方が回答スピードが上がります。
②誰から誰への文章なのか?を把握する。
これも①同様、読解を容易にします。
店から顧客へあてたものなのか?会社から従業員へ宛てたものなのか?冒頭で判断できます。
またe-mailの場合@以降のアドレス(ドメイン)によって誰から誰へのものなのか?を判断することもできます。
③品詞にて回答できる問題もある。
文章の意味が理解できなくても文章の構成から名詞が来るぞ。とか副詞だな。という感じで回答できる問題もあります。
④文の内容が分からず回答できなかったら次の問題に行きましょう。次の問題が回答でき全体の文意がわかり前の問題に戻って回答できる時もあります。
Part6は短いパートですのでスピーディー且つ正確に対応したいですね。
Part7は50分~60分使いたいのでPart6に固執しすぎるあまり、Part7が時間切れで完答できないなどという事にならないようにある程度、割り切りも必要ですね。